発芽玄米炊飯器の1つである「なでしこ健康生活」。この手の炊飯器って、実は発芽玄米以外の用途にも使えること、ご存知ですか?
なでしこ健康生活は発芽機能を除いた基礎的な性能も高く、普通の炊飯器として見ても十分に高品質です。白米はもちろん、パンやおかゆ、煮物料理も作れますよ。
今回は、発芽玄米炊飯器の応用機能についてまとめていきます。おすすめレシピもご紹介しますよ!
目次
炊飯器は炊飯にしか使えない?そんなことはありません!
なでしこ健康生活に限った話ではありませんが、炊飯器は炊飯にしか使えないと思っている方。案外少なくないですよね。
ところが、炊飯器は機種によっておかゆやパン、ケーキなど様々なものが作れます。もちろん、なでしこ健康生活も炊飯時設定として、発芽モードの他に通常炊飯やベーカリー機能など複数のモードを搭載しています。
使い方も簡単。ただスイッチを押すだけで、サクサクの焼きたてパンや、ふわふわおかゆができちゃいます。
発芽玄米炊飯器で作る、ふっくらパン
なでしこ健康生活は「発酵パン焼き機能」を搭載しています。そこで、炊飯器用のパンレシピをご紹介しますので気になってみた方はぜひ作ってみて下さい。
なでしこ健康生活が持つ高圧環境下での発酵機能を使うと、とっても美味しいパンができますよ。
材料
- 小麦粉
- イースト菌
- 砂糖
- 塩
- バター
- お水
- レーズン
- 牛乳
- 卵
全て市販のものを使用。分量を調整する事でお好みの風味を出せます。
作り方
- 材料をボウルに入れてゆっくりとこね回す
イースト菌が記事全体になじむよう、15分程度ゆっくりとこねる - レーズンなどの果実を投入
レーズン以外でもOK - 発芽玄米炊飯器を「発酵モード」にしてスイッチオン
- 発酵したのを確認してからパンを焼く
- 完成
なでしこ健康生活の設定画面を見てみると、発芽玄米以外の機能も充実していることが見て取れます。一般的な炊飯器に比べても高性能です。
発芽玄米炊飯器でおかゆを作る
なでしこ健康生活は、パンだけでなくおかゆまで作ることができます。かなり高性能なの炊飯器ですからアレンジもバッチリ。
おかゆはユーザーからも好評のジャンルで、様々なアレンジレシピが紹介されていますよ。今回は、栄養満点な薬膳クッパのレシピをご紹介します。
材料
- 玄米
- 塩
- ごま油
- 卵
- キャベツ
- 人参
- 薬味
野菜と薬味はお好みのものでOKです。
作り方
- 発芽玄米にごま油と塩を加え、下味をつける
- 野菜を切る
- 玄米と野菜を発芽玄米炊飯器に入れ「おかゆモード」にしてスイッチオン
- 仕上げに薬味を入れ完成
他にも様々な炊飯機能が目白押し!
白米も好みの食感に調整可能!
なでしこ健康生活には実に14ものモードがあり、その多機能ぶりはまさに万能炊飯器。
お米の炊飯だけでも「もちもち」「雑穀」に「赤飯」や「おこげ」など多種多様なメニューがありますし、「パン発酵」や「万能調理」といった便利な炊飯機能が目白押しです。
特にお米に対するこだわりは強く、発芽玄米はもちろん白米の炊き上がりも調整できるから驚き。ご飯の柔らかさや香ばしさなどを、好みの段階で調整できます。普通の炊飯器と比べて基本的な性能が高いので、白米の味も段違いに美味しいですよ。
電子圧力鍋機能も搭載
なでしこ健康生活は発芽機能や炊飯機能だけでなく、人気の「電子圧力鍋」機能も搭載しています。豚の角煮やイワシの煮物などに便利なこの機能。スイッチを押すだけでスタートするので、より手軽に楽しめます。
また、圧力も手動設定で調整できるので、食材に応じて適切な圧力をかける事も可能。様々な食材にしっかりと熱と圧力を浸透させます。圧力は逆に弱くすることもできますから、「圧力が1.8だと強すぎる…」と感じた方も心配いりません。
同じ食材でも圧力次第で味が違ってきますから、色々試してみるのもよいでしょう。
最後に
なでしこ健康生活は、ただ単に玄米を発芽させるだけではありません。
機能設定でパンや白米も作れますし、白米に至っては硬さや香ばしさまで調整可能。非の打ちどころのない炊飯器に仕上がっています。
また、電子圧力鍋としても機能するので、肉類や魚類といった穀物以外の食材調理も自由自在。ただの炊飯器として使うには、もったいないかもしれませんよ。