健康や美容に様々なアプローチを行う発芽玄米ですが、白米と少し違った炊き方をするせいか、慣れていない方にはわかり難い部分もありますよね。
- 発芽玄米って水の量はどれくらい?
- 発芽って何分くらい必要?水加減は?
今回は、このような疑問にお答えする、水加減や水の量に関するレビューです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
発芽玄米の炊飯、「水加減」のポイントは
発芽玄米にも白米と混ぜるものや自分で芽吹かせるものなど、色々なタイプが存在します。水加減もそれぞれ違ってきますから、ここで見てみましょう。
1. 白米と混ぜるタイプ
最近増えてきた、お手軽タイプの発芽玄米(厳密には発芽米)。白米と混ぜるだけで発芽玄米を楽しめるので、「普通の炊飯器」でも発芽玄米を楽しめます。
水加減はやや多め
このタイプの発芽玄米は、通常の炊飯に必要なお水の量より、1合につき約1/4カップほど多めに入れるのがポイントです。
また、すぐに炊飯せずに浸水することも大切なので、炊飯前に30分程度の浸水時間を確保することも忘れずに。このひと手間が、発芽玄米の美味しさをググッと持ち上げてくれますよ。
白米とのブレンド比率は2:1
浸水が終わるといよいよ炊飯の段階に入ります。白米とのブレンド比率は、白米2:玄米1が一般的ですが、とくに決まったルールがあるわけでもありません。お好みによってアレンジするのもOKです。
炊飯モードは通常通り、「白米炊き」で問題ありません。既に発芽状態にありますから、なでしこ健康生活を使う時も同様となります。
2. 自分で玄米を発芽させる場合
自分で玄米を発芽させる場合も、基本的な方法は変わりません。お水を使って玄米を浸水させた上で、「発芽」するまで待ちましょう。
まずは「発芽」が大切です
発芽玄米を作る場合も、まずは玄米をお水につけるところからはじめます。ボウルでも炊飯釜でも構いませんので、お水を入れて「発芽」させることが大切です。
とくに注意したいのが「水温」で、冬場の水道水など冷たすぎる環境では芽吹きません。多少手間に感じるかもしれませんが、水温には注意して、2日~3日ほどは浸水させるように心がけましょう。
水交換も忘れずに
自分で発芽玄米を作る時は、「水交換」が重要です。とくに夏場に多いのですが、同じお水を使っていると、雑菌の繁殖や臭いの原因となります。
これもまた手間ではありますが、12時間に1度は水交換を忘れずに。美味しい玄米を楽しむための、一苦労です。
いよいよ炊飯!
自分で発芽させた発芽玄米の場合、既に玄米がお水を十分に吸収しています。そのため、お水の量は白米炊飯と同じ量でOKです。
一般的な炊飯器の場合は「白米モード」で十分に美味しく炊き上げることができますよ。既に発芽玄米がお水の力で栄養や美容成分を凝縮している状態ですから、食べるだけでお肌やダイエットなど、様々な部分にアプローチができちゃいます。
3. なでしこ健康生活なら簡単全自動!
最後になりますが、「なでしこ健康生活」を使った調理法をご紹介しようと思います。と言っても、なでしこ健康生活を使う場合は、上記のような手間は一切かかりません。まさに「スイッチオン」で調理完了。全自動のチカラで美味しい発芽玄米を楽しめます。
水加減は超簡単
なでしこ健康生活の場合、内釜に発芽玄米用の目安ラインが引かれているので、水加減を考慮する必要はありません。
何も考えずに炊きたい量に対応したラインまで、お水を入れたらOKです。なでしこ健康生活は内釜でそのまま発芽ができるため、ボウルなどを用意する必要もありません。
「発芽」モードにするだけ!
内釜に入れたら後は、なでしこ健康生活のモードを「発芽モード」に設定してスイッチを押しましょう。2時間~6時間の範囲で選べますから、お料理事情に沿って選びましょう。
なでしこ健康生活は発芽から炊飯まで全自動なので、あとは待つだけで完了です。技術や知識は一切不要!誰も失敗することなく発芽玄米を楽しめます。
玄米の発芽時間、正しい設定は?
玄米は”眠っているお米”とも言われており、時間をかけて内側に眠いっている命のチカラを呼び起こします。なでしこ健康生活は発芽時間を2時間~6時間の範囲で選べますが、美味しく栄養満点な発芽玄米を楽しむためにも、基本的には「6時間」がオススメです。
最後に
今回は発芽玄米のお水加減についてレビューしてみました。多少手間に感じる部分があるかもしれませんが、美味しく栄養な発芽玄米を楽しむためには、どれも大切な手順です。
手間や失敗が気になる方は、やはり「なでしこ健康生活」をオススメします。キレイと健康に包まれた、健やかな食生活をはじめてみませんか?